スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】
スポンサー広告
たまには更新ネタでも
最近更新してませんね。絶賛放置ですね。
というわけで、同人音楽サークルのブログなのに文章系でスンマセンが、HDDから発掘された小説風文章があったんで、置いてみます。

去年、OmmWriterという海外産の有償テキストエディタが無料になってまして。
独特なUIとアンビエント風BGMが流れる中で黙々と文字が打てるという、ほとんど持ち合わせていないオシャレ心をくすぐられる一品だったので、早速DLして使ってみたんですけど。
そうは言っても人様の文章を写経するのも意味ワカランしってことで、BGMに併せて即興で小説風文章を書き殴ったのがコレです。
1行目は多分タイトル。
ちなみに今は全然使ってませんが、↓の文章を打ってるときは脳内の妙な部分を活性化させられてました。また機会を観て書き殴ろうかな、と考えてますが、いつになることやら。

---------------------------------------------

どんなにぼくがきみのことを好きか、きみはしらないだろう?

「おはよう」
「おはよう」
 恒例となった、朝の挨拶。交わす言葉に、違いはない。
 昨日もおはよう。一昨日もおはよう。3日前だっておはよう。そして多分、明日も言うんだろう。『おはよう』って。
「まだ眠い……」
「そうだね。とっても眠そう。また遅くまで起きてたんでしょ?」
「まぁ……」
「じごーじとく。ほら、ご飯たべよ?」
「待ってたの?」
「待ってたの」
 そんな、これまた恒例のやりとりをしつつ着席。
 そしてぼくは、きみがパンを口に運ぶ様子を眺めながらそれに倣う。
「んぐ、んぐ……あふ」
「ほら、ご飯たべながらアクビしない。こぼしちゃうよ?」
「……もうこぼれちゃった」
「んもぉ、仕方ないなぁ」
 ぼくは聞こえないくらいの音量で『ごめんね』と呟きつつ、彼女の延ばす手に身体を任せる。
「ふき、ふき……と。はい、キレイ」
「ん」
 ぱくぱく。もぐもぐ。ぱくぱく。もぐもぐ。
 食事を続けるぼくたち。
「……あ、もぉこんな時間。ほら、急いで?」
「ん」
 返事だかなんだかわからない言葉で頷きつつ、彼女に合わせて食べる速度を上げる。そして横目で、時計をチラリ。
「……うわ」
 ほんとだ、急がないとだね。

「いってきまーす」
「いってきます」
 ぼくは、彼女とともに誰からも返事がかえることのない挨拶を、玄関で告げる。
「鍵は?」
「あるよ」
 答えながら、あらかじめ手に持ったソレを鍵穴に差し込んで、ぐるりと回す。カチリ、という音とともにおいそれと空き巣に入ることのできない堅牢なセキュリティが作動した。……まぁ、特に鍵以外のセキュリティなんて無いんだけど。
「んじゃ、いこっか」
「はーい」
 2人ならんで、公団マンションの通路を歩くこと一分。建物を出た辺りのところで、彼女は世界一短い言葉でぼくにねだる。
「ん」
「うん」
 差し出された、やわらかそうな左手。それをぼくは右手でキュッと握り、笑顔を向ける。彼女も、そんなぼくに負けじと満面の笑顔を向けながら、だけどしっかりと手は握ったまま歩く。
 ふと、彼女の頭がぼくの腕にもたれてきた。手だけに飽き足らず、頭までぼくに預けたいのかな?
「んー、らく」
「ふふっ」
 軽い笑みがこぼれてしまう。こんなにもぼくに……ぼくなんかに懐いてくれて、嬉しくて仕方が無いのだ。
「なに笑ってるの?」
 だけどそんな素直な気持ちを、彼女に伝えるのはさすがに恥ずかしい。だからぼくは。
「頭。良い匂いだな、って」
 なんて言ってごまかしちゃうのだ。
「え……やっ! あ、頭あらってるよ!?」
「そういうつもりで言ったんじゃないんだけどなぁ」
 ま、そんなところが可愛いのは認めざるをえないんだけど。

---------------------------------------------

ちなみに、ここから先はなんも考えてねっす。
さすが殴り書き。

彼女とぼくは、双子の姉弟のつもりです。
でも、幼なじみでもいいのかも。年子でもいいのかも。
最近できた、義理の姉か妹……は、ありえないか。2人のグルーヴ的に。
なんだろう、グルーヴって。
スポンサーサイト
【2014/05/18 07:11 】
未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。